平成18年度12月射水市定例議会報告            

射水市議会議員 東保 力

T あらまし

12月定例会は12月7日招集され20日までの会期14日間と定め、議案第121号平成18年度射水市一般会計補正予算(第3号)等会計、条例等の議案29件同意2件(教育委員会委員 渡辺八重子氏再任、監査委員 大窪長則氏新任)、諮問2件(人権擁護委員 安田武彦氏新任、同委員 荒井君代氏新任)、議員提出議案3件(「射水市平和都市宣言」「射水市内における公共職業安定所の設置を求める意見書」「障害者自立支援法の円滑な運用を求める意見書」)が提案され、継続中の審査であった認定12件(「平成17年度射水市一般会計歳入歳出決算認定 1件」「平成17年度各特別会計歳入歳出決算認定 11件」)いずれも原案通り可決いたしました。また、私約交代による選挙2件(正副議長選任選挙 議長 石黒勝三郎氏、副議長 奈田安弘氏)を行い終了しました。この正副議長交代に伴い常任委員会、各特別委員会の所属変更や各正副委員長の交代、選任を行いました。

※ 東保 力議員は、市民環境常任委員会、港湾観光特別委員会に所属になりました。

※ 自民議員会は4派に分裂。自民議員会(10人 東保市議所属)、市民創政会(4人 2月届け)、自民クラブ(11人 奈田副議長所属 11月届け)、自民同志会(3人 石黒議長所属 12月届け)。

U 議会の焦点

1.平成19年度予算編成については、9月定例会でも質しています。今回、市長は、所信表明で平成19年度は、約20億円の財源不足が見込まれることから、投資的経費の単独事業、一般行政経費の一般財源ベースで、今年度を上回るマイナス15%の厳しいシーリングを設けた。しかし、新市建設計画に基づく事業の着実な実施や本市がスタートして1年が経過した中、新たな行政ニーズの対応、現在策定中の総合計画との連動はじめ、今年度の重点施策である「安全・安心なまちづくり」「少子高齢化対策」「明日を担う元気な人づくり」について、積極的に推進していき、夢と希望のある「住んでいて良かった」と実感できる射水市を創るため、メリハリのある予算編成に努める方針を表明されました。特に、総合計画の策定、コミュニティバスの本格運行、南部中学校校舎改築、新湊消防署庁舎改築等についてしっかりと予算措置をして推進していきたいと本会議で述べられました。

2.行財政改革について、行政の効率化、財政の健全化を図るためには避けて通れません。そのため、庁内プロジェクトでの検討委員会を設置し「射水市行財政改革大綱」「射水市行財政改革集中改革プラン」の策定に鋭意取り組み、今議会で「射水市行財政改革大綱」が示されました。来年3月には「射水市行財政改革集中改革プラン」を公表する。行財政の実施計画をいかに策定し、総合計画と整合性をもたせて行財政改革が実行できるかが射水市の将来にかかっています。議会としては、痛みも伴うがしっかりチェックし両輪となり実行していきます。

3.統合庁舎について、各派代表質問で質されました。また議会最終日には庁内検討委員会においての「統合庁舎建設の検討結果報告書」(中間報告)が提出されました。来年3月までに「統合庁舎建設の検討結果報告書」の最終報告書が提出される予定です。これを受けて、総合計画の策定と共に、市民の各界、各層の方々の意見を聞き有識者による「統合庁舎建設検討委員会(仮称)」等を設置し、議会とも協議を重ねながら市民に理解と協力を得て、総合計画に盛り込み、議会の納得がいく計画で議決をしていくことになる。

(参考までに、本庁舎の所在地を移動移転するときは議会の出席議員の3分の2以上の賛成の議決が要ります。私 東保 力は、合併市民の利便性、一体感の醸成、シンボルの必要性、行財政改革の推進から出来るだけ早い時期に市民の理解と協力を得て結論を出すべきとの考えです。)

4.
教育について
は、改正教育基本法案が今臨時国会で成立(質問時は見込み)し、教育委員会、教育長の所見と本市の教育現場にどんな影響が予想されるのか、また教育委員会のあり方と行政の係わりがどう変化するのかについて質しています。さらには、家族愛、郷土愛や愛国心などの「愛」についてや人を思いやる道徳、社会性の涵養についての当市の学校教育の方針、また、全国的に「いじめ」による自殺や児童の虐待事件、それらに伴う不登校が頻発しているが当市の現況と対策については、当市の現況は平均以下である。教育長は、地域、PTA、学校、教育委員会(行政)が一体となり明日を担う子供たちの健全育成に取り組んでいきたいと述べられた。

5.コミュニティバスについては、全市に運行することは分家市長の公約です。去る10月31日から全市にコミュニティバスが運行されました。旧新湊地区の一部、小杉、大門、大島、下村の路線、バス停、時刻表、料金等を更新、新設して実証運行に入りました。1ヶ月過ぎて、市民から何よりも利用者から色々な要望、意見が出されており、議員から本会議(代表・一般質問)や予算特別委員会、市民環境常任委員会、交通問題特別委員会でそれぞれ取り上げられました。大変関心のある事業であります。私は、大きな意味での環境問題として捉えており、住みやすい環境づくりのためにも資源・自然環境を守る意味からも是非コミュニティバス運行を成功させていきたいと考えています。

6・タウンミーティングの成果と市民の声の活かし方、東海北陸道の開通間近又北陸新幹線工事が着手されての「まちづくり」と広域観光の取り組みについて、港湾機能の充実整備について、後期高齢者医療制度での富山県広域連合の創設と取り組みについて、市民病院の課題と特色ある病院づくりについて、子育て支援について、食育教育と地産地消の推進について、少子化対策での医療費無料化対象年齢の拡大について、防災整備とその対策と自主防災について等など市政全般にわたり活発な議論がなされました。

V 可決された主な議案

議案第121号 平成18年度射水市一般会計補正予算(第3号)
これは、歳入、歳出をそれぞれ13億91,831千円を増額補正し、その合計総額362億85,176千円にするもの。


議案第122号〜130号 平成18年度射水市各特別会計補正予算
 これは、9特別会計の合計歳入、歳出を3億61,831千円を増額補正し、その合計総額381億33,982千円にするもの。

※ 一般会計と各特別会計の歳入、歳出総合計予算は、744億19,158千円です。(詳細、予算の箇所付け、新規事業については、東保 力ホームページをご覧下さい。)

議案131号 射水市民憲章の制定について(ちょっとティタイムの項で述べます)

議案140号〜148号 指定管理者の指定について

 これは、「射水市小杉社会福祉会館」「射水市新湊農村環境改善センター」「射水市小杉総合体育センター」「射水市小杉体育館」「射水市大門総合体育館」「射水市大島体育館、大島勤労者体育センター及び大島クリーンスクエア」「射水市下村体育館、下村グランド及び下村テニスコート」「射水市下村パークゴルフ場」「射水市下村馬事公園」の9施設を指定管理者に管理、運営を委託しようとするものです。指定期間は、平成19年4月1日から平成22年3月31日までの3年間とする。

もどる